自宅を残すために,任意整理をして,毎月の返済額を減額した事例

依頼者

50代男性

解決方法

任意整理

債権者数

6社

負債総額

約380万円

解決までの期間

14か月

解決のポイント

(相談前)

・依頼者は,子の学費や住宅ローンの支払いで多重債務に陥ったため,弁護士に相談に行き,破産を勧められました。しかし,自宅を手放したくない強い意向があり,当事務所に相談に来られました。

 

(相談後)

・債権調査を行い,負債内容を把握するとともに,ご本人に家計収支表を作成していただき,家計の見直しを行いました。

・ご依頼中,ご本人が仕事を辞めざるをえなかったり,転職するなど大変な出来事がありましたが,ご家族の協力もあり,5年以内で分割弁済する計画の和解が成立しました。

 

(弁護士からのコメント)

・負債の総額からすると自己破産が適当なケースであっても,自宅を手放したくないという強い思いの方はいらっしゃいます。そのような場合,当事務所では家族単位で家計の見直しを行い,長期の弁済計画案で交渉する等により,なるべくご本人の希望を叶えるよう尽力いたします(もちろん,それでも破産がやむを得ない場合もあります。)。

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