自己破産の際に破産債権者に含まれていなかった債権について、時効援用した事例

依頼者50代男性
解決方法時効援用
債権者数1社
負債総額59万円
過払金回収合計金額2ヶ月

解決のポイント

(相談前)

・依頼者は、数年前に自己破産されましたが、その際の破産債権者に含まれていなかった(本人も記憶がなかった)貸金業者から請求があったため、相談に来られました。

(相談後)

・弁護士から債権者に対し、本件は免責を認めないほどの過失がなく免責決定の効力が及ぶこと、仮に免責の効力が及ばない場合も時効消滅していることを通知しました。結果として債権者が時効で処理し、事件終了となりました。

(弁護士からのコメント)

・自己破産の場合の債権者は、主に本人からの聴き取りによるため、昔の取引先などが漏れないよう注意してください。仮に破産手続で漏れた場合でも、冷静に対処することが大切です。

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