個人事業で借金が増大。自己破産(管財事件)して、再出発した事例

依頼者40代男性
解決方法自己破産
債権者数9社
負債総額約550万円
解決までの期間1年4ヶ月

解決のポイント

(相談前)

・依頼者は,個人事業等が原因で債務が増大し、また収入が不安定となったため、支払いが困難になり相談に来られました。

(相談後)

・依頼者は、元々会社員でしたが、副業として個人事業を始めました。それが上手くいかず、また浪費と思えるお金の使い方が見られたため、観察型の管財事件になりました。
・個々の事情について客観的な資料を整理し、裁判所及び管財人に丁寧に説明したこともあって、無事裁量免責となりました。

(弁護士からのコメント)

・副業であっても個人事業を行う場合、自営業と同じく取引関係等が複雑になり管財事件になりやすいです。予納金も含め、きちんと準備をしたうえで破産を申し立てることが必要です。
・依頼者は、自己破産をきっかけに個人事業を止めて再就職し、会社員として再出発されました。これからも頑張ってほしいです。

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